俺とファミコンとスターウォーズ
ゴーストリコンにドハマリ続行中。
相変わらず眠気と闘いながらのプレイ、もはや敵より眠気のほうが強敵。
今日はファミコンの話です。
スターウォーズ、映画の中でも極めて人気の高いシリーズでスピンオフやアニメ化に及ばずファンによるリメイク作品などとにかくメジャーの中のメジャー。
初めて親父に連れられて見に行った映画はスター・ウォーズでした。
このファミコン版スターウォーズは映画でEP4、劇場公開1作目をモチーフに作られたものです。
もちろん本作は親父に頼み込んだ結果、SWファンの親父が意外にもすんなり買ってくれたソフトであり、それ以降は親父がすんなり買ってくれなくなった事は後述する。
銀ピカのかっこいいソフト
横スクロールのアクションステージとコクピット視点でのシューティングゲームパートに分かれている。
なるほど、スターラスターの焼き直しか。
親父がこのソフト以降すんなりとゲームを買ってくれなかったのは一言で済ます事ができる。
原作レイプハンパねぇ!
子供の私でも気づく位にストーリーの改変が恐ろしいレベルで盛り込まれる。
今日にこんな作り方をするソフトが出てくるとするならばKOTY入り間違いなしのレベル、C3POがブーストダッシュして殴りつけてくるレベルである。
それはステージ1から大爆発する。
タトゥーインが舞台、ステージの最後には早くもボスとしてダースベイダーが何の溜めも煽りも無く登場するが恐ろしいセリフをサラッとつぶやく。
オレサマ ハ サソリベイダー ダ
エ ? サソリベイダー ナノ ?
とにかくこの後も何を考えたのか○○ベイダーシリーズが続く。
後半にて本物(?)のダースベイダー卿はもちろん登場するのだが。
まず原作ストーリーの大幅な改変、そして明らかに失敗とも言える謎のオリジナルキャラ投下。
加えてひどいのが初見殺しポイントの多さ、そしてステージ設計のハードルの高さ
さらには主人公ルークの持つライトセイバーのヒット判定小さい!
要所要所の演出や展開が良いだけに、追加されたオリジナル要素が尽くひどい。
音楽の再現性も良く、演出もいい。
そして親父が怒った決定的な事がもう一つあったことを思い出した。
原作中にもゲーム中にも、ウーキー族のチューバッカが登場する。
原作では人間としゃべる時も『ウォーゥ』とか『フワーゥ』としか喋らない。
※私にはそう聞こえる
しかしこのゲームでは何を思ったのか喋るのである。
『オラガ トビラヲ コワシテミマスダ』
親父の怒りが沸点に達した瞬間であった、一言だけ言っておく。
飛影チューバッカはそんなこと言わない