俺とゲームとゲームとゲーム

40歳既婚、娘と妻が寝静まってからしかゲーム出来ませんけどゲーム歴は無駄に長い。

俺とヘラクレスの栄光と攻める会社データイースト

今やJRPGと言う名前で呼ばれる様になった和製RPG

社会現象となったドラクエブームに引っ張られて私の大好きだったソフト会社であるデータイーストからもRPGが発売された。

 

その名も、闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光

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なんと重々しくそれでいてB級臭の漂うタイトルであろうか。

ジャケのセンスも半端ない。

盾が透けてるの?メデューサが透けてるの?

 

皆がバグってハニー(これも後日書きます)に夢中な最中、クラスの中でもY河君と私だけがこのタイトルと向き合っていた事を記憶している。

ヘラクレスの栄光を送り出した、データイーストという今では考えられないソフト会社の事は後述するが、作品としては個人的には非常にハマった。

 

なんせストーリーはしっかりしており、武器や防具も特効性能があったりなど今までのRPGには無かった要素も沢山挑戦している。

武器の耐久度はヘラクレスの栄光で初めて見た記憶があるが違うかもしれない。

はっきり覚えてない。

 

個人的に今でも鮮烈に覚えているのはコンティニューはパスワード形式なのだが、再開すると固定ボスが生き返ってる事。

Y河君に至っては、昨日ボスを倒したのに今日再開したらまたボスがいた。

今日倒してみるけど明日また生き返っていたらどうしようと、割りとリアルに怖がっていた事もいい思い出。

 

さらにはRPGにおいて敵味方問わずべらべら喋る作品も今まで無かったのではないだろうか。 

 

そしてまさかの、予想どおりパスワードで復活するとボスが生き返り、宝箱の中身も復活するのである。

しかもパスワードが多少いい加減でもなんとなく再開ができる。

ドラクエみたいにぴかびかわかんぇよ!とかそんなのはどこ吹く風である。

 

データイーストが作るソフトは常にY河君と私をドキドキさせる会社となったが今は既に存在しない会社となった。

 

データイースト愛称はデコの残した爪痕を忘れずに後日データイーストだけに絞った更新をしようと思う。

 

最後にデコの産んだ名キャッチコピーで締めよう。

『ヘンなゲームならまかせとけ!』