俺とゲームとゲームとゲーム

40歳既婚、娘と妻が寝静まってからしかゲーム出来ませんけどゲーム歴は無駄に長い。

俺とデータイーストと悪球好み 後編

毎週木曜あたりから朝起きても眠いなー眠いなー怖いなー

そんな感じの私です、おはようございます。

 

データイースト後編です、今回はあまり脇道にそれずにY川くんのことに触れずに進めたい。

 

前編で紹介したバギーホッパーはデータイーストのコンシューマーデビュー作。

そして翌年には、以前にこちらも紹介したヘラクレスの栄光をリリースしている。

さらにディスクシステムにて探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件リリース。

 

カーレースからいきなりコマンド選択式のハードボイルドADVである。

神宮寺シリーズについてはまた別の機会に。

 

デコの出すゲームはとにかく個性が強く、癖が凄いゲームが多い。

それ故ハマる人にはとてつもなく愛されるゲームも多い。

 

発売するソフトも個性的だが会社自体も超絶癖が強い。

自社広告ではエッヂの効きまくったキャチコピーを連発。

 

その他今の時代じゃそれ出しちゃダメでしょ的な作品も多数存在する。

1つはチェルノブ、ストーリーからしてダメなヤツ。

ある日、原子力発電所の爆発事故に巻き込まれた、炭鉱夫チェルノブ。九死に一生を得たが、異状能力が身に付いた。そして謎の組織デスタリアンが、その能力を狙う。

 

あーこれはあかんやつだね、あかんやつ、当時Twitterあったらフルボッコ確定。

フルコンボだドン

チェルノブにはいくつかの技があるがその中の一つが赤城山ミサイル

唐突に赤城山をチョイス。

 

 

そして忘れてはイケない、カルノフを紹介しよう。

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ハゲでデブでヒゲのどこの国の方なんでしょうかね、上で紹介したチェルノブの従兄弟だかなんだかっていう設定ですが後付かもしれません。

さらに火を噴くこのおっさんを主人公に据えたアクションゲームなど、枚挙にいとまがない。

 

この会社、全くブレないのです。

 

また忘れてはいけないのが、この会社、販促のための戦隊を保有しています。

その名も販促戦隊デコレンジャー!ゲームイベントに現れ、ゲームの宣伝を全くせずにショーを展開!

wikiに書いていることではあるが、百万単位の稟議を会社に通さずに実行。

デビュー寸前で社長に『すいません、またやってしまいました』と事後報告した上で

社長自身が『ワシも出たい』と言い出す始末。

 

デコレンジャーの映像を紹介しておこう、本当凄いなYoutube!アップしてくれた人本当に有難う!

 

          / ̄\
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        /  ̄  ̄ \
      /  \ /  \
     /   ⌒   ⌒   \ よくぞこの動画をあげてくれた
     |    (__人__)   | 褒美としてをバギーホッパーを買う権利をやろう
     \    ` ⌒´    /   ☆
     /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
    / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.
   / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.
  .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
  l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ____

 

え?ずれてる?

気にしないで。

 

もうめちゃくちゃである。

出すソフトも癖が強いが会社自体の癖が強いのである。

貪欲なデータイーストはソフトだけを作る会社では無い、なぜかソフトメーカーでありながら、しいたけ栽培に多額の投資をし失敗、さらにマイナスイオン発生器でまたもや失敗等。

 

なぜ持ち味を活かさないのか謎の施策を撃ち、最後は破産となった。

 

データーイーストの販売したソフトはその殆どをプレイしているが、今後もそれぞれ記事にしていきたいと思うほどに私にとっては大変思い入れと思い出のある会社となった。

 

正直ここまで愛着のあるソフト会社は今のところ無い。

データイースト復活・・・しないよね。

 

それでは皆様よい週末を。

 

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俺とデータイーストと悪球好み 前編

忙しいけどブログが書きたいので更新しようと思う。

前に書いたエントリー、『俺とヘラクレスの栄光と攻める会社データイースト』で出てきたゲームソフトウェア会社、データイーストについて今日は書きたい。

 

更に付け加えると長文になったため、二回に分けています。

 

ちなみに今は既に存在していうない会社で、今時のキッズ達にデータイーストっていう会社があってね、なんて話してもきょとん顔どころか興味すら持ってもらえない。

 

この会社は、デコ(DECO、Data East COrporationの略)と呼ばれ、後に「デコゲー」と呼される奇妙で奇天烈でどこか狂気に満ちた、独特な世界観を持つ個性的な作品を数多く輩出した。

 

1985年に私は両親へ幾度のオファーを出し、お手伝いに勤しみ、ロボダッチのプラモ達を諦め、ガンプラを諦めなど苦難を乗り越えて、発売から二年経ったファミリーコンピューターを買ってもらった。

 

それまでは青空ゲーセンや、駄菓子屋においてあるゲーム等をよく遊んでいた私にとって、家に帰ればずーっとゲームができるファミリコンピューターと言うおもちゃはおもちゃの域を超えるおもちゃだった。

 

ファミコンを買って貰った奴の家にジプシーの様に遊びまわっていた事もあってか購入してからは、持ってる奴同士の交流が深まっていった。

彼らは先に持っていたのでソフト本数も多く、カセットの裏に小学校のクラスと名前を買いて頻繁に貸し借りを行いながら様々なゲームに触れた。

 

ついでにいうと、じゃあファミコンしたくて引きこもったかというと、そうでもなく結、構外で走り回っていたしやれスケボーだ、やれドッヂボールだと当時の子供は公園での制約も少なく家に居っぱなしなんて事は無かった気がする。

 

話をファミコンに戻そう、最初に買ってもらったソフトはマリオブラザーズスーパーマリオブラザーズとマリオ一色。

 

2ヶ月に一回は新作ソフトを買ってもらえてたと思うがこの頃のソフト価格はなかなかの高額おもちゃでひっそりと子供の頃の思い出としてこの頻度でカセットを買ってくれた両親には感謝してる。

 

そしてお互い購入月をずらしてカセットを交換しあっていたY川君(1年から6年までずっと一緒でかつ彼は金持ちのお子さんで毎月2本買ってもらってた)と親友だったこともあってか遊ぶソフトに困る事は無かった。

 

そしてY川くんと僕のゲームの好みはそっくりで当時クラスでは全く話題に上がらないソフトをお互い攻略ノートを作って楽しんでいた。

 

そんな私とY川君が、カセットを作ってる『会社』を初めて意識したのがデーターイースト社である、1986年10月にデータイーストよりファミリーコンピュータ用として発売されたアクションカーレースゲーム『バギーホッパー』、このレースゲームが二人のハートを鷲掴みした。

 

レースゲームながらストーリーがある、愛車「バギー・ポッパー」でドライブ中、悪漢「ブラック軍団」に襲われ、彼女が連れ去られてしまった。

「ダレカタスケテ」彼女の声が遠のく中、猛然とアクセルを踏みブラック軍団を追走するのであった。

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おのれブラック軍団!とまではならなかったが当時全クリができるのかどうかが二人にとって最大の課題となった。

カセットの明るい雰囲気とストーリーとの乖離が半端無いが、バギーでドライブデート中に同乗している彼女がさらわれてしまうのだ。

 

本当にありがたいことに動画があるので貼っておく、本当にいい時代になった。

 

 ブラック軍団の妨害車や道路を通行する障害車、パトカーや救急車などを避けたりクラッシュさせつつゴールを目指す。

 

クラッシュさせつつゴールを目指す。

 

クラッシュさせる方法として

①ジャンプで踏み潰す

②体当たりでコース外に衝突させる。

 

上記2点でクラッシュさせる事が可能、可能って言われても・・・

 

但し、道路が分断されている個所があり(事前に警告が発せられる)ジャンプで飛び越えていく必要がある。

この時、パワーエネルギーが0だったり、150km/h以下ではジャンプできなくなる

※エネルギーはコース上に点在するパワー缶ENE UPで補給可能。

 

 あえてバギーホッパーを紹介したが、デコのゲームではいい意味でもっともデコ感の少ないソフトを紹介しているがこのゲームが難しかった。

 

ジャンプの使いドコロを考えないと基本的に詰みやすく、ゲーム終盤になればなるほどコース設計がシビアになり、エネルギー缶がそこにあってもとれねーよ的な配置がどんどんふえていくのである。

 

そしてこのバギーホッパーで重要になるジャンプは150km以上速度が出ていなければジャンプができないというのもポイントと踏み潰すのに失敗すると自分が弾き飛ばされる可能性があり意外と狙っと通りに踏み潰せない。

 

ステージ構成は、SEASIDE(海岸:シーン1,6,11,16)、CITY(都市:シーン2,5,10,13)、COUNTRY(田園:シーン3,8,12,14)、MOUNTAINS(山岳:シーン4,7,9,15)の4種類・全16コース。

 

見て分かる通り繰り返しになり、9面あたりからは猛烈に集中力が切れる。

ましてや子供故に猛烈に集中力が持続できないのだ。

 

道中で、ガソリンスタンドが出現したりするが、後述するこのガソスタの特徴がいかにもデコらしい。

 

ガゾリンスタンドへの入り方は、自車のパワーが10以下になると道中に突如出現する。

予告などは一切ない、触ればピットインが可能。

入っている間に、Aボタンを連打することでパワーが1ずつ回復し、時間の限りいくらでも増やすことができる。

但しこのピットインが難しくとてもじゃないが当時は狙って入れたことは無かった。

理由は、大きさが非常に小さい、さらに入るためには160km/h以上で突入する必要がありさらに書かせてもらうとこの貴重なガソリンスタンドは何故かコース外に登場したりする。

最後に書いた要素は今のゲーマーならAmazonレビューを炎上させること間違い無し。

そしてコンティニューについて触れておく、通常プレイする段階では無いといえるレベルだ。

やり方を紹介すると、ゲームオーバー表示中にIコントローラーのセレクトボタンを押しながら、IIコンのA・Bボタンを押し、そのままの状態でIコンのスタートボタンを2回押す。

 

あれ?一人で入力するにはちょっとむずかしくね?

 

デコよ、ちょっとまってくれ一人プレイ前提のこのバギーホッパーで二人で入力しないと高何度なコマンドがコンティニュー方法というのはやはり狂気に満ちている。

 

ほらぁ、バギーホッパーと私とY川君の話で終わったじゃないか!

とにかくデータイーストの狂気の片鱗には触れて頂けたかと思っている。

 

明日は後編を書きます。(すいません

 

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俺とクソゲー論

ゴーストリコンワイルドランズをプレイ中にようやくハンドガンへの持ち替え方法が判った私です。こんばんは。

 

ネットで見る限りちょいちょいバグの話を見かけるんですが今のところ一回もそういった経験はせずに夜ごとちょっとずつ進めます。

 

プレイ開始からずっと思っていたことだがファークライにやはり似ている。

作業ゲーというか、まぁこの形式のゲームならこうなるよね。

としか思わないので、ネット上で見かけるとくらべて作業ゲーとか何やらガーとか全く気にならない。

 

むしろゲーム歴30年超の私にとって多少の事はもう大して気にならないのである。

 

正直30年超のゲーム歴で、様々なハードもソフトもプレイヤーとして弄くり倒してきて当時から変わってないのは、日常を離れたくて遊んでる。

 

自分の買ったゲームが楽しいなぁと思えば楽しいゲームであるし、なんだよコレ!くっそつまんねー!と思えが自分にとってそのゲームはクソゲーなのである。

 

なのでどれだけ周りが面白いと言っても自分がプレイして糞だと感じればそれは自分にとっては糞なのだ。

まぁ実際にはあんまりこの感覚が周囲とズレた事は少ないのだけれど。

 

つまりまぁ、これからもブログやTwitterYoutubeを使って発信してくことは自分が面白いと思ってプレイやゲームやこれ糞じゃねーかと思ったゲームに関してのことを書くので、なんでこれがクソゲーなんだよお前が糞だよ!などと言われても完成や主観の違いなのでなんともかんともできないものなのである。

 

とにかくそういうスタンスなんだなぁと思って頂ければ幸い。

 

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というわけでこんなスタンスですが今後共宜しくお願い致します。

俺とロボの友情、タイタンフォール2の話

チーム64の絆は固いわ!TITAN FALL2をプレイしていなと判らないセリフから今日はスタート、こんばんは。

 

光線銃・ロボット・光学迷彩やバリア。

 

男の子のハートをくすぐるキーワードがどんどんでてきます。

TITAN FALL2発売からしばらく立ちますが、現在もプレイ中、フレからは、BF1は!

CoDは!とお誘いを受けるのですが、TITAN FALLL2とであってからはどんどんそっちとは離れて行きました。

 

はっきりいいます、CoDはもう売って手元にないんだよね(てへぺろ

BF1は民度が低くてちょっとお休み。

 

そして、FPSを始めたいんですけどどれもハードルが高そうでって言う人に超絶布教するのがタイタンフォール2

 

みんな、ロボはいいぞロボは。

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対戦中にゲージを溜めてタイタン(上の画像みたいなロボ)を呼び出してロボ対ロボ、ロボ対人間と言ったシューティングができます。

 

とにかくわちゃわちゃしており、FPS初めてだろうがなんだろうがそんなのどーだっていい。

 

いいタイミングでタイタン呼べよ!

 

でも別に呼ばなくてもチクチク嫌がらせしてタイタン潰せよ!

 

遊び方も幅があっておもしろい。

スキルが特徴的(バリア貼ったり、光学迷彩使ったり、めっちゃBダッシュしたり、ワイヤーでピュンピュン飛べたり。)だったり、武器も特徴的なモノが多い。

 

要はあれだ。

 

 

癖が強い

 

この一言につきる。

 

ゴリコンは売れ行きも好調、ホライゾンも好調、そんななかでタイタンフォール2をもっと盛り上げたいのである。

 

いや、少しでもプレイヤーが増えてほしいのである。

 

というわけでYoutubeチャンネルにて動画を不定期ながらもアップしていきたいと思う。

 

パイロット達よ、チーム64で待ってるぞ。

俺とヘラクレスの栄光と攻める会社データイースト

今やJRPGと言う名前で呼ばれる様になった和製RPG

社会現象となったドラクエブームに引っ張られて私の大好きだったソフト会社であるデータイーストからもRPGが発売された。

 

その名も、闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光

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なんと重々しくそれでいてB級臭の漂うタイトルであろうか。

ジャケのセンスも半端ない。

盾が透けてるの?メデューサが透けてるの?

 

皆がバグってハニー(これも後日書きます)に夢中な最中、クラスの中でもY河君と私だけがこのタイトルと向き合っていた事を記憶している。

ヘラクレスの栄光を送り出した、データイーストという今では考えられないソフト会社の事は後述するが、作品としては個人的には非常にハマった。

 

なんせストーリーはしっかりしており、武器や防具も特効性能があったりなど今までのRPGには無かった要素も沢山挑戦している。

武器の耐久度はヘラクレスの栄光で初めて見た記憶があるが違うかもしれない。

はっきり覚えてない。

 

個人的に今でも鮮烈に覚えているのはコンティニューはパスワード形式なのだが、再開すると固定ボスが生き返ってる事。

Y河君に至っては、昨日ボスを倒したのに今日再開したらまたボスがいた。

今日倒してみるけど明日また生き返っていたらどうしようと、割りとリアルに怖がっていた事もいい思い出。

 

さらにはRPGにおいて敵味方問わずべらべら喋る作品も今まで無かったのではないだろうか。 

 

そしてまさかの、予想どおりパスワードで復活するとボスが生き返り、宝箱の中身も復活するのである。

しかもパスワードが多少いい加減でもなんとなく再開ができる。

ドラクエみたいにぴかびかわかんぇよ!とかそんなのはどこ吹く風である。

 

データイーストが作るソフトは常にY河君と私をドキドキさせる会社となったが今は既に存在しない会社となった。

 

データイースト愛称はデコの残した爪痕を忘れずに後日データイーストだけに絞った更新をしようと思う。

 

最後にデコの産んだ名キャッチコピーで締めよう。

『ヘンなゲームならまかせとけ!』